2016年10月28日金曜日

浅尾慶一郎衆議院議員 自民党会派入り

(上)2016.10.26 読売朝刊
(下)2016.10.27 読売朝刊
 
 
 
 みんなの党が解党して以来、無所属であった浅尾慶一郎衆議院議員が自民党会派入りした。
これをステップに次は自民党入りを目指すのであろう。
 
 ところで来年は、いよいよ鎌倉市議会議員選挙である。
かつて、浅尾氏の全面的な支援の下で選挙戦を戦ってきた河村タクマ議員、久坂くにえ議員、渡辺たかし議員、中村そう一郎議員は浅尾氏の自民党会派入りによってどのような立場になるのだろうか。
 河村議員は浅尾氏がみんなの党になってから市議選に出馬しているが他の3人は、もとをただせば民主党だ。労働組合からの応援をうけているとの話も聞く。
 そう簡単に自民党には入れないだろう。
 
生活のために、政治信念を曲げて浅尾氏にホイホイついてゆくのか。
ここでいよいよ浅尾氏とは決別するのか、注目である。
 

2016年10月25日火曜日

山本朋広衆議院議員いよいよピンチか?

2016.10.25 産経朝刊1面

2016.10.25 産経朝刊5面
 
 
今朝の産経新聞朝刊に、自民党が連続で比例復活している議員の重複立候補の禁止を検討しているとの記事があった。
 
記事によると前回平成26年の衆院選では自民党は291人が当選、このうち52人は比例復活、さらに25人は平成24年の衆院選でも比例復活しているとのこと。
この「最弱グループ」の25人には鎌倉市を含む神奈川4区選出の山本朋広衆議院議員も含まれている。
 
岩手4区のように自民党の対立候補が小沢一郎氏で地元で強固な地盤を築いているケースでは、地元組織の意向などにより重複立候補の禁止については考慮することもあるというし、もちろんこの件はまだ検討している段階ということなので、最終的に最弱グループの25人全員が重複立候補できないとは限らない。
 
まあ、2度も3度も比例復活しているような議員は誰でも、次はいよいよ自民党から公認されないかもしれないと思っているとは思うが、こうしてハッパをかけられると少しは緊張するのではないだろうか?
仮に私がその立場なら毎日悪夢で寝られなくなりそうだ。
 
 
さらに現在、神奈川4区では無所属の浅尾慶一郎衆議院議員が自民党の統一会派に加入することが決まっているようなので、年明けにもあると言われている衆院選では、自民党は神奈川4区の誰を公認するのか。
 
もしかしたら、浅尾氏が自民党公認なんてことがあるかもしれない。

 

2016年10月22日土曜日

神奈川4区 与党現職は改易を避けられるか?


 山本朋広衆議院議員が10月14日付けで作成した文章が知人の元に届いたとのことなので、今日その内容を見せていただいた。
 その内容は「私、山本朋広という現職衆議院議員がいるのだから浅尾慶一郎衆議院議員が自民党会派入りすることに反対する」といったものである。
 
こんなものをわざわざ党員に配布する理由は何か?
それは当然、次の衆議院選挙での公認問題があるからであろう。
これはまさに山本朋広衆議院議員自身が焦っていることの証拠そのものなのではないだろうか?


また、10月18日には記者会見で自民党二階俊博幹事長が次のように発言している。
「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然「差し替え」とか私が言わなくても地元から声が起こってくる」、つまり次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員には党公認を出さず候補者を差し替える可能性に言及したということだ。

二階幹事長のいう「選挙に勝つ気のない人、努力しない人」というのが誰を指しているのかは当然定かではないが、筆者は神奈川4区の山本朋広衆議院議員は次の衆院選で党公認を得られない可能性が高いのではないかと考えている。

だからこそ、このような文章をわざわざ作成して配ったのではないだろうか。


因みに山本朋広衆議院議員の過去の選挙結果は次のとおりである。

2005年の衆議院議員選挙では京都2区から出馬し落選するも比例復活。
2009年の衆議院議員選挙では京都2区から出馬し落選。
2013年の衆議院議員選挙では神奈川4区から出馬し落選するも比例復活
2014年の衆議院議員選挙では神奈川4区から出馬し落選するも比例復活。

なんと全ての選挙で落選しているのだ。


2016年10月15日土曜日

やっぱり! 自民県連は浅尾氏の会派入り反対!!

 
 
 
 自民党県連は浅尾氏の会派入りを県連として反対し、党本部の二階幹事長に抗議文を送付したというが、浅尾憎しの県連なので筆者としては当然そうだろうなといった印象である。
 
 このところ解散総選挙が近いといわれているだけに、浅尾氏本人としては一刻も早く自身の立ち位置をはっきりさせ、来たる総選挙に向けてしっかりと地固めを進めたいのではなかろうか。
 
ところが、浅尾陣営の周りを見渡してもこの件に関して焦っているような印象は一切受けないのである。これはつまりどんなに県連が反対したとしても会派入りするということは既に決まっているということなのだろうか?
 

2016年10月14日金曜日

松尾崇市長と中沢克之議長ら姉妹都市ニースを訪問



鎌倉の姉妹都市ニースを松尾崇市長と中沢克之議長が公式訪問したとの記事が出ていた。
フェイスブックなどの写真には市長と議長の他に豊島屋の久保田陽彦氏や鎌倉市観光協会の井出太一氏なども随行していたようだが、鎌倉市によると公費で訪れたのは市長と議長の他、秘書課職員2名の計4名だという。

すこし前に東京都知事マスゾエの問題があったから、まさかなんでも大名旅行なんてしないと思うのでその辺の事はまぁ市長のモラルを信頼するとして、議会ウオッチャーの筆者としては今回の公式訪問で一番気になるのはやっぱり道中の二人の事だ。


松尾市長と中沢議長(議長になる前)は議会では犬猿の仲として有名だが、ニースまでのその道中、二人の様子は一体どんな感じなのだろうか?

機会があれば、二人のどちらかに道中の様子を聞いてみたい。

2016年10月12日水曜日

浅尾氏、衆院・自民会派入りか?


 浅尾慶一郎衆議院議員が衆院の統一会派「自民党・無所属の会」入りで調整していることが分かった。旧みんなの党が解党してからというもの無所属であった浅尾氏だが、これを機に将来の自民党入りを視野に入れているとみられる。
 
 先の参院選では自民党の公認を受けることができずに推薦で立候補した神奈川県選挙区の中西健治氏は当選後遡って追加公認されている。
 従って次の衆院選で浅尾氏は自民党推薦という形で立候補し、当選すれば追加公認で自民党入りするのではないだろうかと筆者は考えている。
 
 とはいうものの、神奈川4区には自民党公認の山本朋広衆議院議員がいるのでこのあたりが問題になるのは明らかだ。さらに、浅尾氏は麻生氏や二階氏と近い一方で自民党県連との折り合いが昔から悪い。
 
 山本氏は心穏やかではいられないだろうが、毎度毎度比例復活しており、これといった活躍も見られない同氏だから党から見放されてしまっても仕方がないような気もする。
 また、県連もどこまで反発し続けられるだろうか。 
 
 

2016年10月8日土曜日

平成29年度 鎌倉市市議会議員選挙 出馬情報

来年は4年に1度の鎌倉市議会議員選挙の年である。
平成25年に行われた選挙では26の議席を43人の候補者が争うという近年まれにみる激戦となった。
次の平成29年の選挙の候補者はいったいどんな顔ぶれになるのだろうか?

前回の選挙で落選し現在 早稲田夕季 県議の秘書をしている いいのまさたけ 氏は依然として立看板が立ったままであることやネームプレートをさげて活動していることなどから出馬は有力だと思う。
また、鎌倉市内で伊藤玲子氏との2連ポスターを掲示しており、時折駅でビラ配りをしている つのだあきお氏も出馬するとかんがえるのが妥当であろう。

このほかには、城廻自治会の江上健氏が出馬にむけて準備をしているということを色々な人に聞く。

現職はどうか?

神奈川ネットワークでは議員を職業かさせないために任期は2期8年までとしているので現在2期目の 三宅 まり 議員は引退するのではないかと思う。

また、現在1期目の 小野田 康成 議員も引退が噂されている。

2016年10月7日金曜日

ポケモン市議

2016年10月5日(水)のYAHOOニュースを見て驚いた。我らが鎌倉の岡田和則市議が話題になっているではないか。

記事の内容はといえば、岡田市議が今年の夏に話題になった「Pokemon Go」というスマホのゲームアプリでポケモンをコンプリートしたという。

いったい何のことやらと思われる諸兄も多いだろう。

スマホのゲームといえば若者をイメージするし、件の「Pokemon Go」はちょっと遊んでみただけではコンプリートするのがなかなか難しいというゲームだ。
それを御年66歳で一般にお堅いイメージのある市議会議員がこれをコンプリートしてしまったのだからそれはネットで話題になるだろう。

それがまさかの岡田和則市議と来たから驚いた。


さて、来年は4年に一度の鎌倉市議会議員選挙である。

どんな候補者が現れるか今から要チェックだ。